白の山に置き去りにされるネックレス

SOLD OUT

「さみしいなにかをかく」は、診断メーカーから毎日ランダムに排出されるお題に添って作られた、言葉から産まれるすこし不思議なアクセサリーです。
お題のフレーズと、アクセサリー、そして短い文章によって完結します。

新星急報社さんははじめて息が白くなった秋のおわりに、山の中腹にあるカフェのテラスで置き去りにされたことがある話をしてください。
#さみしいなにかをかく
https://shindanmaker.com/595943

「わたしがまだ小さかったときのことだ。それよりもまだ小さい弟に親がかかりきりになっていて、わたしが居なかったのに気づかなかったことがある。車でしか来れない、山の中腹の店のテラスからは、ずいぶん広い空が見えて、わたしはなぜか、それが舞台のしつらえのように感じられた。見えない観客にむけて言うべきことは知っていた。演目を始めようとしたとき、親がやってきてわたしを背中から抱きしめた。そしてわたしはまだ、ここにいる。」

アクセサリーはルチルクォーツ、
淡水真珠、ガラス（一部スワロフスキー）を含みます。
チェーン他は通常アクセサリーに使用される金属素材。
メッキ　シルバー色

チェーン長さ調整オプションがご利用いただけます。
本体部　＋－15cm以内
アジャスター部　＋－3cm以内
https://shinse.thebase.in/items/6260548
有償での作業となりますので上記URLか
サイトカテゴリ「調整」をご確認ください。

新星急報社のアクセサリーはデザインの都合上磨かれていないものや
内外に瑕のある天然素材などを多く使用しております。
また、すべてをワイヤーなどの手作業で構成しており
工業製品ほどの堅牢さはございません。引っ張り、引っ掛け、落下などにより破損の可能性があります。
お取り扱いにはご注意ください。